心身の不調に悩んでいるあなたへ

「今、負けないで、泣かないで、消えてしまいそうなときは、誰の言葉を信じて歩けばいいの？」—

アンジェラ・アキの「手紙」にも共鳴するこの気持ちを経験した私が、心身の不調を放置せず、早めに心療内科を受診する重要性についてお伝えします。

私は、仕事が嫌で辞めたいと感じながらも、1年間続けた結果、バーンアウトして1年間の休職を余儀なくされました。

この辛い経験から、以下の理由で早めの受診をお勧めします。

周りのためにも、自分のためにも

心身に不調を感じながらも、受診をためらうことがあるかもしれません。

「仕事が山積みで、受診する時間が取れない」と思うかもしれませんが、その考えは実は逆効果です。

心身が不調な状態での仕事は、生産性を著しく低下させるだけでなく、ミスやトラブルの原因にもなりかねません。

効率的に働くためには、まず心身を整え、万全の状態で仕事に臨むことが大切です。健康が損なわれた状態では、仕事の質も落ちてしまいますし、周囲にも影響を与えます。

だからこそ、健康を優先し、早めに専門的なサポートを受けることが必要です。

専門的な対策を提供してくれる

医者は心身の専門家であり、適切な治療を提供するための知識と経験を持っています。

抑うつ気分や睡眠障害には、適切な薬の処方や心理的なアドバイスを受けることができます。

また、心療内科でのカウンセリングや治療により、自分の考え方の悪い癖やストレスへの対処法についても学ぶことができます。

相談することで、心の負担が軽くなり、回復の速度も早くなります。

専門家のアドバイスを受けることで、あなた自身の気持ちや状態を改善する具体的な手助けが得られるのです。

受診は早めに、計画的に

心療内科は予約が取りづらく、診察までに時間がかかることが多いです。

特に、心の不調が深刻な状態で受診しようとすると、「初診を受け付けていない」と言われることもあります。

限界を迎えてからの受診では、回復までに余計な時間がかかる可能性があります。

心身の不調を感じた段階で、できるだけ早めに受診することが大切です。

早めに専門医に相談することで、適切な治療を受けやすくなり、回復のプロセスもスムーズに進むでしょう。

とにかく早めに相談！

あなたが心身に不調を感じたら、無理せず、早めに専門医に相談しましょう。

健康を守ることが、あなた自身と周囲のためになるのです。

どうぞ、自分の体と心を大切にし、適切なサポートを受けることをお勧めします。

Kino

仕事やめたい公務員

はじめまして！地方公務員として長年働いてきましたが、過去に2度の休職を経験し、その後復職を果たしました。 現在は妻と猫と共に暮らしながら、仕事と家庭を両立する日々を送っています。 同じように「仕事を辞めたい」「どうにか現状を変えたい」と感じている方々に向けて、私の経験や考え方をシェアし、少しでも役立つ情報をお届けしたいと思っています。 ここでは、仕事や人生に悩む人たちに寄り添い、共に前向きな一歩を踏み出すためのヒントを探っていきます。