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父の本音に寄り添う

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思わぬ告白の夜

「母さんがあんな状態になって、わし、どうすればいいかわからんくなってん」

突然、父の口からうめくような言葉がこぼれました。先日の帰省時、男二人で焼き肉を食べながら、私が持参した日本酒を飲んでいた夜のことです。

最近、私は「人の話をしっかり聞く」ことを実践しています。相手の悩みを解決するには、まず話を遮らず聞くことが第一歩だと気づいたからです。

父の悩みが見えてきた

表面的には、パチンコの話や麻雀の話、医療費の愚痴など、くだらない会話に思えました。しかし、それらはすべて父の不安の表れだったのです。

母は70代。負けん気が強く元気な人でしたが、体調を崩して精神病院に緊急入院。すでに2ヶ月が経ち、まだ数カ月は退院できそうにありません。父は一人で家を守り、不安と孤独に向き合っていたのです。

聞き方を変えたら見えたもの

以前の私なら、父の話にイライラして反論していたでしょう。「そんなパチンコで勝てるはずない」「麻雀のルールなんてどうでもいい」「医療制度の恩恵を受けておいて文句を言うな」と。

しかし今回は違いました。批判せず、ただ聞く姿勢を持ったことで、父は本当の悩みを打ち明けてくれたのです。これは大きな発見でした。

解決の糸口

深い会話はそれ以上できませんでしたが、父の悩みを少しでも理解できたことが第一歩です。解決策を即座に提示するのではなく、まず気持ちを吐き出させることが重要だとわかりました。

父の悩みを解決するには:

  1. 定期的に連絡を取り、話を聞く時間を作る
  2. 母の状況について医師と話す機会を設ける
  3. 父が一人で抱え込まないよう、地域のサポート情報を集める

「聞くことは問題解決の第一歩」と実感しました。次回はさらに踏み込んで、具体的な助けになれるよう準備していきたいです。父の心の荷物を少しでも軽くするために。

ABOUT ME
きの
きの
はじめまして!会社員として長年働いてきた経験を活かし、現在は「日常の小さな喜びを見つける」をテーマに発信しています。 職場での経験を通じて学んだ「笑顔でご機嫌に過ごす」大切さを大事にしながら、安定した生活の中で充実感を見出す方法を模索中。読書・映画・旅行から得た気づきを通して、明日が少し楽しみになるような情報をお届けします。 妻と愛猫との温かな日々を送りながら、同じように日常に新しい輝きを求める方々と一緒に、等身大の成長を記録していきます🐾
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